感動しました

ヒーローになれた気になります

その時、あまりの衝撃に言葉を失ったのです!「な、なんですこれは?!こんな事があり得るのですか?目の前に大勢の人たちが、手を振って私を迎えてくれているではありませんか。まるで、ヒーローを迎えるような出迎えです。「おかえりなさい!」

それは、数年前の2019年1月の土曜日夜11時、けたたましくベルが鳴り響きました。眠い目を擦りながら起き上がり、時計を見てみますとあと少しで日付が変わる時刻、そしてついにその時が来ました。真夜中0時ちょうど!パソコンの画面を食い入るように見つめて、エントリーのサイトの更新を待っていますと、すでに更新できない状態です。砂時計だけが、グルグルと回り続けていて、その間にも3,000台の枠を狙って日本中のバイク乗り達が競い合ってると思うと気ばかりが焦ります。ようやくエントリーサイトがが開きましたので、素早く登録を済ませました。

「ふ〜、どうにかエントリーできたよ」

このラリーはパリダカールラリーに日本人ライダーで初参加した冒険家の風間深志さんが、発起人となり、石川県千里浜の砂浜をダカールラリーの競技に見立てて、始められたもので、今年2022年で10年を迎えました。私がこの競技を知ったのは、2018年3月偶然サイトで見つけました。がしかし、エントリーはすでにキャンセル待ち状態!叶わぬ夢となりました。翌年、ようやく念願叶って初参加できることになりました。

あれから、私は今年で4回目のエントリーです。ここ数年は、コロナ禍もあり開催も危ぶまれた時期もありましたが、無事開催されたのです。

さて、今年の出発は大阪府阪南市の太平洋側からのスタートに決めました。朝陽が登ってきましたよ!さあ、行きましょう、千里浜のゴールに向かって‼️          

最後まで読んでいただきありがとうございました。